八尾市 腰痛
2016-05-14
腰痛で悩んでいる方は本当に多いですよね。
あまりにも身近な症状のため、安易に考えて放置している方もいるのではないでしょうか。
しかし腰痛は、正しく対処しなければ、症状が固定されるばかりではなく、日常生活に支障をきたす、加齢により症状が悪化するなど危険な症状へと変化するので注意が必要です。
今回は、腰痛について説明します。
【腰痛とは】
・前傾姿勢でいることが多い(デスクワークや立ち仕事、長距離運転など)
・柔らかい布団で寝る
・肥満体質で、特にお腹が前に突き出ている
・補正下着を長時間利用している(体を締め付けている)
・同じ肩、同じ歯、だけを使う
・椅子に座る時は常に脚を組む(同じ方向だけ)
・湯船につかると腰が楽になる(痛みが消える)
・重い荷物を持つ仕事に従事している
・ほとんど歩かない、運動不足だ
上記に心当たりのある方は、すでに腰痛もちではありませんか?
今、症状が出ていなくても、いずれ腰痛の症状が現れるかもしれません。
腰痛とは、腰の筋肉の疲労によるものです。
ただ、腰を構成する組織が変形したり、組織が炎症したりすると神経を圧迫して次第に強い痛みが襲います。
急激な痛みが発生する腰痛を「急性型」、鈍い痛みが長く続く場合を「慢性型」と区別されます。
【急性型腰痛について】
急性の腰痛とは、おおむね4週間以内に収まる症状を示します。
ぎっくり腰が代表的な急性型腰痛で、痛みに襲われたその瞬間は、声もだせないほどの激痛に見舞われますが、症状が次第に回復し、早い方で2日ほどでは体を動かせるまで回復します。
急性型の特徴は以下のとおりです。
・痛みが何かのきっかけで急に発生する
(重い荷物をもちあげたとき、振り返ったとき、前かがみになったときなど)
・安静にすると徐々に痛みが緩和する
強烈な痛みは最初だけで、体を休めることで日ごとに痛みは緩和します。
・自然に回復する
安静状態を取り続けると、特別な治療を受けなくても症状は改善されます。
・腰に異常がない
急性型の特徴は、レントゲンなどで検査をしても特に異常がないのが一般的です。
【慢性型の腰痛について】
慢性型の腰痛は、痛みが3ヶ月以上続く症状を言います。
痛みの特徴は以下のとおりです。
・鈍い痛みが長く続く
体の奥を刺激するような鈍い痛みが日常的にダラダラと発生するのが特徴的で、痛みが治まったり、強くなったりを繰り返します。
痛み以外にも張り、重さ、不快感、イライラなどがあります。
・気づいたら腰痛になっている
慢性型の腰痛は、特に腰を強く打った、ということもないのに、いつの間にか痛みが発生しているのが主な特徴です。
ただ、中には、急性型の腰痛の対処が悪く、それが原因で慢性型に移行しているケースも少なくありません。
・自然治癒は難しい
急性型と違い、慢性型の腰痛は、自然に治ることはほとんどありません。
整体や接骨、その他生活改善、姿勢の矯正矯正など、腰痛を引き起こしている原因を特定し、それに正しく対処する必要があります。
ただ、中には、別の病気のサインである可能性も高いので一度病院で検査を受けることをおススメします。
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